衛生管理者の職務
衛生管理者の職務とは、具体的にどのような仕事なのでしょうか。衛生管理者の資格に挑戦するのであれば、その職務も理解したいものです。
衛生管理者の職務ですが、衛生のために必要な技術的事項の管理を行うのが主な業務です。その実務のうち少なくとも週1回は職場・作業所などを巡回し、作業方法や衛生状態を確認し、有害の恐れがある時には、その防止に努めなくてはなりません。
衛生管理者の職務はすべての事業所において必要な仕事であり、事業所の規模によっては衛生管理者の選任を義務づけられていない場合もありますが、規模に関わらず、衛生管理者のような職務に従事する者は必要とした方がよいとも考えられます。
また衛生管理者は事業所の健康管理・促進や健康診断などの計画も行う職務もあるため、衛生管理者は、事業所や職場環境における医師や看護師の代理ともなる職務であると考えると、その職務や衛生管理者を選任することの大切さがよくわかってくると思います。
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